テレフォンアポインター
「謎」
ご注意:このお話しは個人情報保護法が出来る前のお話しです。
「受難」の続編、「謎」です、テレアポ「受難」をお読みでない方は先にこちら。
そのサブタイトルどうり、なぜ必要としている可能性の高い人の
お宅へ電話が架かってくるのか?その謎に迫ります。
まず最初に電話を架ける相手のリストがあるのは当たり前ですよね、
あてずっぽに番号を押して電話を架けるなんてまず有り得ません。
そのリスト、一体どこから持ってくるのでしょう?
その前に、ごく稀にほとんどテレアポの電話が架かってこない
お宅ってありますよね、そのお宅は実はあることをしてない為に
テレアポが掛かってきません。そのある事とは「電話番号登録」
つまり電話帳に載らない、もうお分かりですね。そう、テレアポの
一番最初のターゲットは電話帳で片っ端から電話します。
そこでの会話からお子さんがいる、インターネットを使っている、
借家か持ち家かなど、さまざまな情報を得ます、そう、それがリストになっていく訳です。
人間、聞かれると意外とペラペラとしゃべってしまいます、
多弁であればある程テレアポにとって都合がいい訳です。
リストはなにもその方法だけではありません、
法人であれば会社名から電話番号、代表者名、総務や人事課の担当者の名前まで分ります、
会社概要や求人情報を見れば一目瞭然。では個人の場合はどうかと言うと、
最近問題になっている個人情報漏洩、名前や生年月日はもちろんの事、
趣味趣向さえ分る個人情報があるそうです、ちなみに上司いわく、
僕の勤めていた会社にはそのようなリストはないと言っていました。
今では犯罪ですが、こんな話しも聞いたことがあります。
これを読んでいる皆さんは当然インターネットを使って見ていると思うので
分りやすくインターネットを例にしてみましょう。
よくあるアンケートで、お使いのパソコンやプロバイダー、
今のプロバイダーの満足度や興味のあるプロバイダーなど、
抽選で当たる賞品目当てにうっかり答えたことはありませんか?
例えばアジアンインターネットと言うプロバイダーがあるとします、
今後興味のあるプロバイダーの欄にアジアンインターネットと書きました、
そのアンケート内容をアジアンインターネットが入手と思いきや、
アンケートを取っているのは別の名前を名乗っている
アジアンインターネットそのものだったりします。
後は自分の会社に興味があると答えたお宅に電話するだけです
もはや矢の様に電話が架かって来るのは避けられません。
注意:その時聞いたのはプロバイダー関連ではありません、あくまで例えです。
電話をしていて一番に感じたのは名前を名乗る人が非常に少ない事です。
昔は親に電話に出るときは「もしもし、○○ですがどちら様ですか」
と名前を言って出るのが礼儀だと教えられました、ですが今はほとんどの家が
「はい、もしもし」だけです、ごくたまにご年配の方が
名前を言って出てくれる方もいました、なぜかホッとした。もう、
「もしもし、○○ですがどちら様ですか」
と電話に出れる時代はこの先来ないのでしょうか?
つづく